久しぶりの更新で何を話そうか考えていたんですが、何も思いつきません。
そうこうしているうちに5月に入り、今年もあっという間に過ぎ去ってしまうな、なんて
思ってしまいました。
そういえば来年のことを考えていると、来年の干支のことをちょっと思い出しましたので、
そのことについて書いていこうと思います。
来年は西暦で2016年、平成では26年、干支は「甲午」です。
干支というのは、知っている人も多いと思いますが、十干(じゅっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせたもので、「かんし」とか「えと」と呼ばれます。
十干は「甲」「乙」「丙」「丁」「戊」「己」「庚」「辛」「壬」「癸」の10個で、
十二支は「子」「丑」「寅」「卯」「辰」「巳」「午」「未」「申」「酉」「戌」「亥」の12個からなっています。
これらの組み合わせがいわゆる「
干支」なのですが、10個×12個で120で一回りのはずですが、
実際は60で一回りします。
分かりやすく考えると、一時間で一周する時計の一分一分ごとに個別の「干支」が与えられているのですね。
「甲子」が1分で、「癸亥」が60分ですね。
今年はちょうど30分に当たる年で、来年は「甲午」で31分ですね。
皆さん自分の十二支がどれかなんてことは知っているくせに、干支は知らない人が多いのですから
これを機に覚えてみるのもいいかもしれません。
自分の生まれた年をwikiで見てみれば、わかりますので、是非どうぞ。
さて、先ほど私は一時間の中の一分を干支の一つに当てはめて説明しましたが、
それには理由があってのことです。
昔の日本は一日を十二支で区切り、一刻(二時間)の単位で表しました。
「草木も眠る丑三つ時」や「正午」などの言葉は、その名残ですね。
さて、そして2014年は、「甲午(きのえうま)」、一時間でいえば31分の位置です。
次回はこの「甲午」について少しお話ししてみましょうか。
なるべく早く更新します。ごめんなさい。
それではまた、明日。
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